売上を、減らそう。たどり着いたのは業績至上主義からの解放

ビジネス書
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みなさま初めまして。本ブログ管理人の『もっさん』と申します。
私個人の読書を通じて・・・

●ブログ読者様の知識、教養を深める(本の概要をご覧頂き、インプットにお役立て頂く)

●私の知識、教養を深める(インプット後、それをアウトプットするための場とする)

●それらをお互いに共有し、ともに学びあう

これらを目的として、本ブログを立ち上げました。

管理人<br>『もっさん』
管理人
『もっさん』

是非、最後までご一読頂けると幸いです。

では、順番にご紹介します。

1.著書『売上を、減らそう。たどり着いたのは業績至上主義からの解放』の紹介

『本のタイトル』
売上を、減らそう。たどり着いたのは業績至上主義からの解放 全263ページ

 

『著者・出版社』
中村朱美さん ライツ社

『この本を読んだきっかけ』
本のタイトルと表紙を見て「え、売上減らそうってどうなの??」と思い
手に取ってみました。
本書には、売上が減っても成り立つ経営メソッド・・・ではなく、
『現代社会とは真逆の働き方』への考えと、中村さんご自身の『従業員への思い』が
随所に綴られています。

『学びとなること』
読むことで
●売上に制約をかけた店舗の運営手法
●従業員ファーストの大切さ
●今の働き方への是非
が学べると思います。

2・著書の要点

要点①:なぜ『売上を、減らそう』だったのか?

著者の中村さんが、そもそも「なぜ売上を増やすのか?」に疑問を持っていた。
結局は経営者の為に売上を増やすのではなのか?と。利益を追求するより
本当に働きたいと思える会社を作ろう・・が経営理念。
その手段として『1日100食限定』『ランチのみ営業』を取り入れ
最低限の売上確保のみに専念。『おいしいものを、100食売り切って、早く帰ろう』を
モットーとした。

要点②:もう売上を追いかける必要なんてない!

100食限定・・・それは、すなわち『それ以上の売上を諦めること』。
業績至上主義に終わりは無い。だから売上を追いかけて従業員が疲弊していく。
それなら、最初から売上を追いかける必要はないのでは?と説いている。
佰食屋は右肩上がりの業績向上は望んでいない。

要点③:会社が儲かっても従業員が報われないのはおかしい

著者自身が「頑張って、残業して、自分の心を殺しても、得られたのはわずかな昇給だけ」
「自分は会社の為に働いているのではない」と過去の職場で痛感。
従業員にしっかり報いる会社を作りたい、自分達が働きたい会社を作りたい
それが佰食屋を起業したきっかけだった。

管理人<br>『もっさん』<br>
管理人
『もっさん』

この本の要点は
『〇〇をやれば、売上を減らしても問題ない』ではなく  
『みんなの生き方を大切にしたい!その為に働き方を変える!』
といった内容でした。  
最後に、感想とまとめを記載します。

3.読んだ感想とまとめ

『100食限定』というインパクトの店舗運営ですが、それは奇をてらったものではなく
妥協しない商品力と、自分達のやりたいことを叶える為の損益を逆算した綿密さが
背景として語られています。
文中には、現代社会の働き方への疑問、そして『本当に幸せな働き方は?幸せな人生は?』
といった投げかけが、随所に散りばめられています。
「今の働き方でいいのかな?」
「残業しても、評価は変わらないな」
「何のために頑張っているんだろう」

そのような気持ちで働かれている方もいらっしゃるかと思います。
現職場をいきなり佰食屋のように変えることは難しいとは思いますが、
この本を読んで自らの働き方を今一度振り返って、別の働き方を模索するのも
いいかもしれません。

4.この著書をおススメしたい方々

●今の働き方に「これでいいのか?」と悩みを持たれている方

●これから起業を考えていらしゃる方

●売上下げても成り立つ方法、知りたい!と思った方

上記の方々に、是非ともオススメしたい一冊です!

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今回は、以上とさせて頂きます。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

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