毎年11月に発行されている
『今年のヒット商品ベスト30』と『来年のヒット予測100』をまとめた雑誌です。
今年は、昨年の同時期に予測すらしていなかった『コロナ禍』により、
商品のヒットにも影響を与えました。
今年のヒット商品の現状と、昨年(2019年12月号)の予測とを比べつつ、
来年のトレンドにも目を向ける為、この雑誌を読んでみました。
1.2020年(今年)のトレンド・ヒット商品
2020年のトレンドはどうだった?
日経トレンディ2020年12月号によれば
今年のトレンドとして・・・
・巣ごもり需要
・テレワーク
・新しい生活様式
・ウェアラブル(何を持ち歩くべきかの変化)
主に上記を紹介。
どんな商品がヒットした?
それぞれのトレンドに関連したヒット商品としては
・巣ごもり消費
『あつまれ動物の森』
『リングフィットアドベンチャー』
『popim Aladdin2(天井プロジェクター)』
・テレワーク
『Zoom』
・新しい生活様式
『モバイルオーダー』
『マスク』
・ウエアラブル
『Shupatto(畳めるエコバッグ)』
『ベルチェ素子クーラー』
上記をヒット商品ランキング形式で紹介。
夏場のマスク着用は、個人的にちょっとしんどかったです・・・
『Zoom』は、今年初めて使いました。オンライン会議便利!
トレンドのキーワード外でランクインしていた主な商品は、
『鬼滅の刃』
『AirPods Pro(ノイズキャンセリングワイヤレスイヤホン)』
『伊右衛門』
『スマホ証券』
『オンライン診療』
『無観客ライブ配信』
『Go to トラベル』
などでした。
2.2019年(昨年)時点での、2020年トレンド・ヒット商品予測
どういう風に、トレンド予測してた?
昨年発行の、2019年の日経トレンディ12月号によれば
2020年のトレンドは・・・
・感動に立ち会う
・すきま争奪戦
・すご腕アシスト
・最強キャラ集結
主に上記だと紹介されていました。
ヒット商品の予測は?
それぞれのトレンドに関連したヒット商品の予測として、
・感動に立ち会う
『東京五輪』
『どこでも東京五輪&応援村』
『嵐ロス』
・すきま争奪戦
『ノイズキャンセリング完全ワイヤレス』
『ASMR』
・すご腕アシスト
『ココヘリプレミアム&ライフビーコン』
『人間拡張ギア』
『やわらか調理器』
・最強キャラ集結
『SUPERMARIOWORLD』
『シンエヴァンゲリオン劇場版』
『ガンダムファクトリーヨコハマ』
『ファイナルファンタジー7リメイク』
上記をヒット商品ランキング形式で紹介。
その他、2020年にヒットした
『あつまれどうぶつの森』
『鬼滅の刃』
『スマホ決済』
もランキング外として紹介されていました。
3.2019年の予測を振り返り、2020年の現在と比べて・・・
東京五輪関連が、ヒット商品1位として紹介されており
この時点では、それに疑義を感じることは無かったと思います。
そう、この頃はコロナ禍でどうなるかなんて思いもせず・・・
2019年に挙げられていた『感動に立ち会う』は、
東京五輪延期や3密回避により難しくなったものもありました。
しかし、コロナ禍によって予測トレンドとはかけ離れた世の中になりつつも、
テレワークやマスク着用、巣ごもり需要やUber Eats、無観客ライブ等
新しいトレンドも誕生。
2019年時点で注目されていた商品も、いくつかランクインされていました。
開催が突然中止や延期になったりと、
予定や予測とはかけ離れた一年でしたね。
対応された方々、本当にお疲れ様でした。
4.2021年(来年)のトレンド・ヒット商品予測
そして、来年のトレンドはどうなりそう?
2020年の日経トレンディ12月号よれば
来年2021年のトレンドは・・・
・前例の無いエンタメ
・サステナビリティ(持続可能性のシステム)
・次世代グルメ
・手の届く未来技術
上記が流行になると予測。
ヒットしそうな商品はこれ!
それぞれのトレンドに関連したヒット商品の予測として、
・前例の無いエンタメ
『無人駅&辺境グランピング』
『多視点スポーツ観戦』
・サステナビリティ
『Loop』(商品の容器リユース)
『コオロギフード』
・次世代グルメ
『超速駅ナカ産地直送』
『国産クラフトシードル』
・手の届く未来技術
『EVERING』(おサイフ決済リング)
『配膳ロボット』
『スーパーアプリ』
上記をヒット商品ランキング形式で紹介。
『コトを売る商品』
『環境に配慮した再生可能な商品』
『最新技術商品』
といったものが多いですね。
5.読書の感想(2021年のトレンドを考えてみる)
2020年のコロナ禍を鑑みても、
『翌年に何が起こるかなんてわからない』
と感じた方は多いのではと思います。
ただ、そうは言っても
過去と現在、そして未来で流行しそうなものを追っていけば
「来年は、これが来るんじゃないかな?」みたいな考えは
浮かんできそうです。
2019年からの流れとして
・キャッシュレス&非接触
・ロボット&アプリ関連の進歩
・ライブ観戦の多様化
・働き方の革新
等、技術革新は進んでいると思われます。
上記に関連した
『EVERING』
『配膳ロボット』
『スーパーアプリ』
『スマートグラス』
『5Gスポーツ観戦』
『長野でテレワーク』
等の商品やサービスが、2021年に台頭してくるかもしれません。
これらの商品、または近いものに触れてみたいと思います。
何でも、自分で体感してみないとわかりません。
興味を持ったものは、どんどんやってみましょう!
以上です。
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