俺か、俺以外か ローランドという生き方

ビジネス書
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今回紹介するのは、ホスト業のオーナー・実業家としてご活躍され
その発言や存在感がメディアで話題となる、ROLANDさんの本です。
その人となりがわかると思い、手に取ってみました。

1.この本『俺か、俺以外か ローランドという生き方』の簡単な紹介

『本のタイトル』

俺か、俺以外か ローランドという生き方
全237ページ

『著者・出版社』

ROLANDさん KADOKAWA

『この本を読んだきっかけ』

『ROLANDさんって何者!?』という思いから
その人となりがわかると思い、手に取ってみました。

『学びとなること』

●ROLANDってどんな人?
●ホストの頂点を極めた人の思考を知りたい!
●自分にもっと自信が欲しい!

そう思った方には、おススメの本です。

2.この本の要点

要点①:「華々しく生きて、人々に喜ばれてきれいな時にパッと散りたい」

公園の桜を見て
「俺も人々に待ちわびて花を咲かせるような人間になりたい」
「華々しく生きて、人々に喜ばれてきれいな時にパッと散りたい」
大学の入学式の帰りに、居場所はここではないと実感し気づく。
周囲を見て「やりたくない職に就き、理想ではない嫁と過ごす、そんな人生が見えた」
・・上記の考えにより、大学を入学直後に退学。ホストの道へ。

要点②:「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か」

幼少期から、「自分は特別な人間」「どこにも属したくない」
「●●系、〇〇タイプと、カテゴライズされたくない」と考えていた。
大人になって、気づいたことがある。
歴史的に何かを成し遂げるには ある程度エゴイスティックになる必要があるし、
自分は特別だと信じる必要がある 特別な存在で居続ける為には、
努力も発想の独自性も勇気も必要だろう。
「俺以外」として生きるのは楽だろうが、きつくても、辛くても 唯一無二の「俺」でいたい。
「俺以外」として歩む人生は嫌だ。

要点③:人生成功したければ、やるかやらないか、ではなく 『やるか、やるか』だ!

『病む』・・その場で傍観し、嘆く。
『悩む』・・次にどうしようか、と考える。
病むも悩むも、途中経過は同じ。一文字違いだが、 病むは生産性を生まない。
人生成功したければ、やるかやらないか、ではなく 『やるか、やるか』だ!

要点④:頑張っていたら、みんなにありがとうと思える日が来る。

頑張って最高の結果を出したり、何か大きな成功を掴むと
自分を好きではない人にも、心からありがとうと思える。
この日の為、この景色を見る為に存在していたと思うと、なぜかいとおしく思える。
人を恨んだり、過去を嘆いたりしている人たちは、きっと努力が足りない。
頑張って、そんな人たちにありがとうと思える瞬間を味わってほしい。

3.感銘を受けたキーワード

・人間、どれだけ生きたかではない。どう生きたかだ 。
・人にウソをつくのは構わない。でもどうか自分にだけは素直でいてほしい。
・ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく。身なりは、人を作る。
・「世界中の子供に、無邪気に笑っていてほしい」と思った。
幼少期の経験は、人間形成に大きな影響を与えると実感している。
どうしたら寂しい子供を減らせるだろう?
・人のSNSは見るな!
嫌な思いをするものを、なぜわざわざ見に行くのか?
自分の事が嫌いな人なんて、いちいち自分から探さなくたっていい。
会ったことのない匿名の人の意見に振り回される生き方ってつまらなくない?
・人生成功したければ、やるかやらないか、ではなく 『やるか、やるか』だ!
・頑張っていたら、みんなにありがとうと思える日が来る。

4.感想とまとめ

他にも、仕事に対する熱意・心構えや、真似される=魅力的といった考え、
お金持ちになる=お金で買えないものの素晴らしさに気づく といった
独自論と経験談が書かれています。
『金髪ロングヘアーで、奇抜な発言をする方・・・』というイメージは
180度変わりました。

自分の確固たる信念を持ちつつ、周囲への気遣いや感謝を心がける姿勢は
とても勉強になります。
得た気づきを取り入れ、自分でもできることは実行していきます。
(渋滞の時の、ユーモアな発言とか・・ね)

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